火曜日は2回「🌈虹を見る」ことをもとに トライ&エラーと認識の多様性を確認しました。
教室内のトラブル発生原因には、
1. よく見ないで判断だけを早まる 誤認識と
2. 簡単に答えだけを得ようと 要求して、
苦労や失敗を避ける傾向が見られるなあと日頃思っておりました。
1回目は、懐中電灯とCD、鏡、プリズム、水、CDを机に並べ、「虹を出してみて!」とお願いしました。わあ!と素材に手を出し、躊躇なくアレコレ試す低学年の子に対し 中学生の子が「早くCD使えばいいよ」と言っていました。小学校高学年の子は、悠々と道具を組み合わせ、色んな光の円環を映し出して「遊んで」いました。素晴らしいなあ。
科学の進歩に必要なのは、実験の結果を自分だけの秘密にせず共有することなんだよね、と言うまでもなく、「見てえ!!」と高学年の子が別のグループまで出張して実演してくれました。「わあ!見えた。見えた!」と歓声が上がりました。
2日目は、虹色を観察してから各自の方法で、アウトプットしてもらいました。いろんな表現 いろんな見え方があるんだな、同じだ!と思える子の表現もあったよ、と確認できました。
自分の主観を大切にしながら、外への橋を架けて行ってほしいと願っております。
お読みいただきありがとうございました。
🌈虹実験🌈
教室の毎日
23/10/27 11:04