こんにちは。
閲覧頂きありがとうございます。
総合発達支援デイサービスきぼう印西では、児童発達支援デイサービス(2歳~未就学児)放課後等デイサービス(小学校入学~)の事業を行っております。
また、臨床美術士による個別プログラムも実施しております。
月曜日から金曜日まで営業をしており、ご自宅、保育園、学校への送迎も行っております。
ご興味がございましたら、ぜひ、見学にいらしてください。大歓迎です!
下記、担当まで、ご連絡をお願いいたします。
〒270-1327 千葉県印西市大森2454-8アーバンハイツ1階
電話番号070-5571-1195
e-mail kibou‐inzai@d-cares.com
担当:安藤
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今回は「つくえのじかん(机上課題)」についてのお話です。
「つくえのじかん」で行う机上課題は、多彩なテーマと様々な道具や画材で
児童に興味関心や刺激を与えることを意識しています。
そこにはシールを貼る、ハサミで切る、折り紙を折る、紙をちぎったり丸めたりする、などの指先遊びも含まれます。
ただし、年齢や身体の発達情況によって、課題の進み方は必ずしも一律ではありません。
場合によっては課題よりも、トランポリンや公園遊びのように体を動かすことに力を入れることもあります。
その理由とは・・・?
「粗大運動」と「微細運動」という言葉を、耳にされたことはあるでしょうか。
粗大運動とは、日々の生活の土台となる身体の動きを指します。
具体的には「歩く、立つ、走る」といった身体を大きく使う運動です。
対して微細運動は、手や指先を使った繊細な動きのことを指します。
「箸を持つ、ハサミで切る、鉛筆で描く」などがそれにあたりますが、
これらがスムーズにできるようになるには、まず粗大運動の発達が欠かせません。
順番としては身体を上手く使えるようになった後に、手先などの運動感覚が発達すると言われています。
逆に言えば、、土台(身体)がしっかりできていないうちは
手先ばかり訓練してもなかなか思うようにいかないことも多いということです。
急がば回れ、ですね。
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とはいえ、常日頃身近で様子を見ていると、時にもどかしい思いになるかもしれません。
焦らずとも、本人の「やりたい!」という気持ちさえ大事に育てることが出来れば
、身体の成長に伴って手先も使えるようになっていくものです。
いつでも子どもの伸びる力を信じることこそ、周りにいる大人たちの役目。
子どもが伸びていきたい方向を見守りながら応援するのが私たちの仕事です。
きぼう印西の「つくえのじかん」は、お子さんが表現することへの喜びや楽しさを感じられる心を、一番に育んでいきたいと考えています。
つくえのじかん
教室の毎日
24/09/27 10:54