こんばんは。
今日は月に一度の防災デー。「ぼうさいダック」と呼ばれるカードを利用して、子どもたちに防災について学んでもらいました。
「ぼうさいダック」とは、幼児向けの防災知育玩具のことで、安全・安心の「最初の第一歩」を、実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。
カードには、防災や日常の危険から身を守ることを学ぶものだけではなく、挨拶やマナーといった日常の習慣について学べるものも含まれています。今回は防災を中心に取り組みました。
カードは表と裏で対になる絵が描かれていて、使い方はこんな感じ。
1、職員がカードの表(火事を表現する絵)を子どもたちに見せながら、「火事のときはどうする?」と声かけ
(子どもたちの反応を見ながら……)
2、職員がカードの裏(タヌキが口を押さえている絵)を子どもたちに見せながら、「そうだね、けむりを吸わないようにハンカチなどで口を押さえようね」と声かけ
といった具合に、カードを使って災害などが起きた際のアクションをゲーム感覚で体験するというもの。
子どもたちにとってはこの“ゲーム感覚”っていうのがミソ。「次はなんの絵だろう?どんな動きをすればいいだろう?」と、みんなずっと集中力を切らさず取り組んでくれました!
こうした日々のトレーニングが災害時に活きてくれると信じてます。
防災ダックで災害時のファーストアクションを体験
教室の毎日
20/10/22 21:29