こんばんは。
今日はMくんの支援方法についてミーティングを行いました。
ここ最近、テーブルの配席にこだわっているMくん。こだわりが強いのは大いに結構なのですが、時々周りのお友達が困惑しているのも事実で。
お友達が座っている、ほんの少しの隙間に無理やり割って入ろうとするMくん。当然、割って入られた子はMくんを敵対視し、周りのお友達もMくんを悪者扱いするということが起きています。
Mくんが配席にこだわる理由は、お気に入りのお友達の近くに座りたいからというもの。この目的を達成するためには誰がどこに座っていようかお構いなしなのです。
最悪の場合、お友達と口論になり、他害に発展することもあります。これはいかがなものかと。この問題を解決すべく今回のミーティングに至った訳です。
様々な意見を出し合い議論した結果、テーブルに利用定員を設け、それをMくんに分かりやすく提示するということに行き着きました。
テーブルに青いシールを貼り、シールのある場所にしか座ることができません。視覚情報を受け取りやすいMくんの特性を活かした支援と言えます。
Mくんだけではなく、他のお友達にも分かりやすく、周囲の理解も得やすくなったのではないかと。これでしばらくMくんの様子を見守りたいと思います。
視覚情報を得やすいMくんの特性を活かした支援
教室の毎日
22/06/06 21:56