こんばんは!
港教室にはパートさんを含めて10名もの職員が在籍しています。ただ、全員が揃う日はまずありません。
業務連絡はもちろんですが、日々刻々と変化する子どもたちの状況や、それに伴うケアなどの周知事項は「連絡ノート」を活用しています。
結構、年季が入ってますね(о´∀`о)
その日出勤した職員はまずこのノートを確認し、近況を把握します。そしてその日の利用者への対応を予め考えておきます。
ある日のノートにこんなことが書かれていました。
「Aくんがかんしゃくしながら何らかの要望を通す時はそれに従わないこと。かんしゃくを起こせば要望が通るという悪しきルールがAくんの中に出来てしまい、さらに要望がエスカレートする可能性があります」
Aくんにとっては自分の気持ちを上手くコントロールできるかどうか頑張り時です。今後Aくんがかんしゃくしながら何らかの要望を通す時、職員には毅然とした態度が求められることでしょう。
しかし、このことを一部の職員だけしか知らなかったとしたらどうでしょう?ある職員はAくんのかんしゃくを収めようと、とりあえず彼の要望を通すかもしれません。
これをやってしまうと、Aくんの要望は次回からさらにエスカレートすることでしょう。果たしてAくんは自分の気持ちをコントロールする機会を失ってしまいました…
そうならない為の連絡ノート。子どもたちの将来をも左右するかもしれないとても重要なツールです。
ノートを見れば勤務日の少ないパートさんでも安心して対応ができますし、何より子どもからしたら職員の対応が人によってバラバラだったら不安になりますよね?
「安心安全」に利用して頂くためには必要不可欠なツールのひとつ、それがこの連絡ノートなのです。
子どもたちの情報は連絡ノートを通じて共有
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19/12/04 21:09