港教室では、活動のひとつに「おやつ作り」を盛り込んでいます。月に2回程行っています。
先日作ったのは「いももち」。事前に芋をふかし、職員だけで下準備をしました。
子どもたちはビニール手袋をはめてもらい、手でこねる行程をお願いしました。
おやつ作りを純粋に楽しんでほしいのはもちろんですが、他にもこんな目的があります。
1 食に興味を持ち、食べることを好きになってほしい
2 物事を順序立てて行うことで論理的な思考を養ってほしい
3 (職員の説明を聞いていなければ進められないこともあるため)話を聞く力を養ってほしい
4 お友達と協力する力を養ってほしい
こんなところでしょうか。
4は、例えばボウルに材料をいれて混ぜる時にはボウルを押さえておく必要がありますよね。
1人で混ぜると勢いで材料が飛散してしまう恐れがあるため、どうしても誰かの力を借りる必要があります。
港教室では材料を混ぜる子に「こんな時、なんて言う?」と声を掛けることで、子どもたちの協調性を促す場面が多いです。
理想としては子どもたちだけで最初から最後まで作ること。障がいの程度こそありますが、職員はあくまでそのサポートというのが基本的なスタンスです。
おやつ作りはお友達と協力しないとできない
教室の毎日
19/12/06 09:10