うちの娘(4歳・幼稚園年少さん)の話です。
ここ数ヵ月、謎の癇癪が続いており手がつけられない状態が続いていました。
以前のブログにも書きましたが、なんとか改善すべくまずは夫婦仲を良くしようということで取り組んでいます。
それからは少しずつですが娘も落ち着き始めたような気がします。毎日だった癇癪が2日に一回程度になりました。
娘の言いなりとまではいかないですが、娘が癇癪を起こしそうになってもこちらはあくまで冷静に対応し、娘が落ち着くまでひたすら待つ戦法です。
朝昼晩、いつどんなタイミングで癇癪が起きてもそれは夫婦の暗黙のルールです。
ただ平日朝の見極めは非常に難しい。幼稚園があるので、いいところで切り上げないと遅刻してしまうのです。
いいところで切り上げる。
いまの娘の様子からして、これは相当ハードルが高い。
落ち着いてはいるものの、朝は何かと遊びに夢中になることが多い娘。遅刻させまいとせかす親を尻目に娘のマイペースぶりたるや。。。
語気を荒げようものならすぐさま反発し、次第に癇癪に発展。そしてまた振り出しに戻る。オーマイガー(´д`|||)
ここ数日間はその繰り返し。
しかし、今朝は一筋の光明が差し込んだ気がしました。
いつものように夢中になって遊んでいた娘。いつになく大人しいなと思ってみてみると、どうやらおもちゃのネックレスが幾つも絡まり、その超難解なパズルに無謀にもチャレンジしようとしていました。
おいおい、このタイミングでそれは完全にアウトなやつや(´д`|||)
チミチミ、また今日も遅刻ですよ(ToT)
まるでクモの巣のように複雑に絡み合うネックレス。途方もないな、これ。。。
やがて娘も観念したのか僕のところに駆け寄り「パパほどいて」と来ました。
僕はこの時、ニヤリとしました。とっさに「パパ、こんなの簡単にほどけるよ。○○(娘の名前)が着替えて幼稚園に行く準備するまでにほどいちゃうから」と、かまをかけました。
するとどうでしょう。負けん気が強く競争心の強い娘はみるみる目の色を変えて「パパ、何言ってんの!わたしの方が早いって!」と言い放ち、素早く制服に着替え、顔を洗い、歯を磨き、あっという間に幼稚園に行く準備をしてしまいました。
その夜、夫婦で実感しました。
「これ、いけるね」
子どもの性格って十人十色で様々だと思いますが、その子の性格や特性を見極めて好きな物や事を手がかりに関われば、苦手なことも案外すんなりできちゃったりする。
しかし、今日のはハマった。なかなか勉強させてもらったぞ、我が娘よ( ´∀`)
今夜は旨い酒が飲めそうです。
子どもの性格や特性を見極めて関わることの重要性
教室の毎日
20/01/31 22:50