こんにちは。
こちらは、総合発達支援デイサービスきぼうのブログです。
閲覧頂きありがとうございます。
総合発達支援デイサービスきぼう では、
児童発達支援(2歳~小学校入学前)と
放課後等デイサービス(小学校入学~高校3年生)の
2つの事業を行っております。
月曜日から土曜日まで営業をしており、
学校やご自宅への送迎も、行っております。
ご興味がございましたら、ぜひ、見学にいらしてください。大歓迎です!
下記、担当まで、ご連絡をお願いいたします。
〒339-0007 さいたま市岩槻区諏訪1-2-14 1階
電話番号048-884-8676
e-mail kibou@d-cares.com
担当:宮野
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10月後半は、行楽日和と言えるような、気持ちの良い日が多かったですね。
そんな陽気のいい日を選んで、放課後にご利用のお子様と、
施設の前にお花を植えるようにしています。
何もしていないと、色々な植物(雑草)が勢いよく生え、そこにゴミがたまり、
少し、殺伐とした雰囲気になります。
色とりどりのお花があることで、手入れをしようという気持ちになりますし、
それまで気にならなかった風景が、明るくなり、気持ちがおだやかになるように感じます。
お子様たちにとっては、お花を植えたことで、「気持ちが良い」「喜ばれた」などの達成感を感じることが出来ます。
それを集団で共有することで、仲間意識の様な、心の繋がりも生まれます。
また、お花を植えることは、感覚統合(感覚刺激のスムーズな連携)を促すよい刺激にも、なります。
シャベルで土を掘るという作業を例にすると、
どれくらいの力で突き刺すか、筋肉の使い方を調整しないと、掘ることができません。
身体や腕の傾きによって、力をシャベルに伝える、伝えやすさは違います。
そういった微調整は、感覚統合ができていると、無意識に行うことができます。
逆に、感覚統合ができていないと、力を出しすぎてしまったり、必要なだけの力を出せなかったり、するのです。
例えば、お子様の動作で、コップを机にそっと置くことができず、叩きつけるように置いてしまうというようなことはありませんか?
そのような場合は、感覚のうち、固有受容覚が、うまく働いていないのかもしれません。
楽しく、集中して、力加減の必要な動作をすることで、この固有受容覚の働きを高めていくことが期待できます。
つまり、お花を植えるために、土を掘ることで、固有受容覚を刺激することに繋がります。(もちろん、本人が楽しんで行うことが前提です。)
児童発達のお子様たちが、このお花を、外出の度に目にし、しゃがみこんで見て「きれーい」と言う姿も見られます。
放課後のお子様の活動が、一緒に活動をしていない児童発達のお子様達にも、よい刺激を与えてくれています。
放課後等デイサービスの活動 お花を植えています
総合発達支援デイきぼう
18/11/12 14:20
