はぴねす柿生の岩柳です。
本日は特異性の改善についてです!
発達障がい児は、脳の配線が異なるために運動機能に偏り(ぎこちなさ)がある場合が多いが、コントロール、バランスコーディネーションなど体性感覚をフルに動員して体を動かすことで新しい技術を習得し(新しい神経回路)、運動機能を高めていきます。
運動による科学的な不安の解消効果に加え、自分で意識して体を思い通りに動かせるようになると、自己肯定感が増して不安やパニックをコントロールでいるようになります。
また身体的感覚器官には問題はないが、外部から入力される感覚情報に対する反応やその処方方法に特異性があります。具体的には視覚・聴覚・味覚・嗅覚。触覚などの感覚過敏や鈍磨、また感覚刺激を追い求めるなど特性を持つことが多いです。
大人が子どもの特性を配慮し、声の大小などの感覚入力の強度を調整しながら、自然と様々な感覚刺激を伴う身体活動を繰り返し行うことによって、パターン方法が調整されます。これによっても自己肯定感が増して不安やパニックをコントロールできるようになるのです。
日常生活の中で子どもは様々な情報を読み取って、日々成長しているんですね!
職員は今後とも子どもたちの成長のサポートをしていきます!
運動療育による特異性の改善について
お知らせ
18/07/20 19:29