【はぴねすスタディ柿生】SSTゲーム大会♪
教室の毎日
22/11/14 14:32
こんにちは!はぴねすスタディ柿生です。
みなさまはSSTという言葉をご存じでしょうか。
SSTとはSocial Skills Training(ソーシャル スキル トレーニング)の略称でさまざまなプログラムを通して感情のコントロールや対人関係など、社会生活に必要なスキルを学んでいく支援のことをさします。
SSTの目的は、ソーシャルスキルを学んで社会生活をより過ごしやすくするというところにあります。
さて、先日はぴねすスタディ柿生ではSSTをゲームで楽しく行いました!
ひとつめは、「どうぶつたちの住むマンション」というゲームです。
1人ひとりに渡された情報を、チーム内で情報共有をしながら情報を整理し、どの動物が何号室に住んでいるのかを当てるゲームです。
1人2つずつ情報を渡され、その情報をチーム内で発表をしていきます。情報の中には、ヒントになるものもあれば、全く関係ない情報もまざっています!
必要な情報を得るために、人のお話を聞くスキルや、情報を言葉で伝えるスキルを使います。
クイズ感覚で楽しめるので、参加したお子様たちもやる気に溢れていました。
「キリンさんは、みはらしの良い部屋に住んでいます」
「くまさんは、ひなたぼっこが好きです」
「ひなたぼっこはお部屋に関係なさそう~」
と楽しそうに話し合いを進めて、どうぶつたちのマンションを完成させていました。
2つ目のゲームは気持ちでビンゴ!です。
「気持ちのことば」を理解して、そのことばと自分が経験したことを結び付けて話すゲームをビンゴ形式で行いました。ゲームなので楽しい雰囲気の中で、お互いの経験を伝えあったり共感しあったり経験を積むことができます。
紙にみんなが知っている気持ちを書いていきます。
ビンゴのように書き終わったら、それぞれ自分のエピソードを発表していきます。
「この間、音楽発表会がありました。緊張しました」
と、自分の経験や思い出を発表していきます。少しドキドキしているお子様もいらっしゃいました。
「家族で、一緒におでかけしました。楽しかったです」
「どこにいったの?」
「水族館だよ!」
といったように、発表内容の話題を広げて会話がはずんだりと良いコミュニケーションを沢山取ることができました。
SSTはお勉強、というイメージもありますがゲームとして取り入れていくことで楽しく学んでいくこともできます。
短い時間のものから、長くじっくり取り組めるものもありますのでお子様の成長や特性にあわせてこれからもスタディ柿生で楽しく学んでいく機会を作っていけたらと思います。
ご閲覧ありがとうございました。