【はぴねすスタディ柿生】SST活動について〜感情でビンゴ〜
教室の毎日
24/11/13 15:24
こんにちは!
当事業所にご興味を持っていただきありがとうございます!
はぴねすスタディ柿生です。
落ち葉が舞う季節、心地よいお散歩が楽しいですね。自然の中で季節の移ろいを感じながら、過ごす時間は有意義ですね。
今回は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の一環として行った「感情でBingo」についてご紹介します!
「感情でBingo」とは?
この活動は、感情理解とコミュニケーションを楽しく学べるゲームです。縦横3マス(計9マス)のシートに、さまざまな感情が記されています。お子様たちは順番に、自分がその感情を抱いたエピソードを発表し、発表した感情を裏返していきます。縦・横・斜めのいずれか一列を揃えることが目標です。
〜活動の流れ〜
1. ルール説明
最初に以下のルールを伝えます
・お友達の話をよく聞くこと
・最後まで席を立たないこと
・カードや台紙を大切に扱うこと
2. 発表タイム
ビンゴのマス目のお題に合わせて「その感情になった時のエピソード」を話します
・各自、自分の体験を基に感情を発表します。
「嬉しい」や「悲しい」だけでなく、「驚いた」「悔しかった」といった感情も含まれるため、豊かなエピソードが飛び出します。
3. 振り返り
最後に、その感情に関連するエピソードをクイズ形式で振り返ることもあります。
またお子様の発言について、他の子の意見や感想などを聞いたり、職員が包括して話をしたりもします。
〜活動の効果〜
この活動を通して、子どもたちは自分の感情を言葉にする練習をします。また、他のお友達の発表を聞くことで、さまざまな感情や状況に触れる機会も得られます。
職員にとっても、お子様たちの個性や特性を深く知る貴重な時間です。ネガティブな感情がテーマになることもありますが、その背景や想いを共有し合うことで、お子様一人ひとりに寄り添ったサポートが可能になります。
これからも、楽しみながら学べるSST活動を通して、お子様たちの成長をサポートしていきたいと思います!
当事業所にご興味のある方の見学、ご相談等随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。お待ちしております。