いつも小学3年生の生徒が持ってくる漢字学習ノート。
ですがこの日の宿題は、今までのものと少し違っていました。
これまでは漢字ドリルのお手本のままに書き込んでいましたが、
今回からは、言葉や短文を自分で考えて書かなければならないようです。
生徒は思いつく限りの言葉を書いてみますが、
ノートにはまだまだ空白が残っています。
途方に暮れている生徒に、
スタッフの1人が「辞書を引いてみよう」と、漢字辞書を手渡しました。
スタッフから辞書の引き方を教わりながら、単語を書き出していく生徒。
一つずつ漢字を調べるのには時間がかかりましたが、
おかげで空白が埋まる頃には、その後に書く短文も思いついたようでした。
「分からない時どうすればよいか」
その手段を増やしていくことは大切です。
辞書を引こう
教室の毎日
20/06/09 19:54