・ジーニアスにはどのような利用児がいるのか?
・職員が注目しているポイントや実際にしている支援はどのようなものなのか?
について考えてみたいと思います。
今回は
👦🏻不器用さが目立つお子さん👧🏻
・お箸やハサミが上手く使えない
・靴を履くのに時間がかかる など
についてです。
発達障害傾向の有無に関わらず、気になる親御さんも多いのではないでしょうか。
注目ポイント⚠️
・手指の筋力が発達しているか(物を持つ時の指先の曲がり方など)
・指の曲げ伸ばしをバラバラに行うことができるか(グーチョキパーを素早く繰り返すなど)
不器用さの改善には、土台となる手のひらや指先の筋力をつけた上で、それぞれの指が他の指につられずに適切な力を出す経験が必要です(これを分離運動といいます)。
改善に向けた活動例💡
・ジャングルジムなどの「握る→支える」が重要になるアスレチック活動
:土台の筋力を育てるには、まずはグッと力を入れ続ける状態をある程度キープする活動が必要です。
・ジェンガなどの遊びや洗濯物干しや洗い物などの家事手伝い
:上記に慣れてきたら指先を使う活動を取り入れます。
例に挙げたジェンガは
親指・人差し指→狙ったブロックをつまむために伸ばす
それ以外の指→他のブロックに触れないように軽く握る
と、親指側と小指側で別のポーズをしますね?
このような経験の積み重ねが、臨機応変に出力やポーズを対応させること=不器用さの改善に繋がっていきます。
ジーニアスでは遊びのながらの療育を推奨しています👍
スタートの能力や伸びるスピードは様々ですが、活動を続けていく中でどのお子さんも成長する姿を見せてくれています😊
より楽しい活動で支援が行えるよう、今後も検討を続けていきます🐕
器用になるかなぁ?
教室の毎日
22/09/01 12:47