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今回は、運動療育で行っているタオルブランコについて紹介したいと思います。バスタオルなど大きめのタオルを広げ、そこにお子様に横になってもらいます。大人がタオルの両端を持ち、持ち上げて揺らす遊びです。Todayでは、10回カウントしながら大きく揺らし、その後少しだけ細かく揺らしておしまいになります。
タオルブランコを行う理由として、揺れに対してお子様がどのような反応をするのか、不安定な場所でどのようにバランスを取っていくのか、ということを見るために行っています。揺れる感覚が苦手なお子様もおり、近くで見ているだけのこともあります。最初は、友達が楽しそうにしている所を見てもらい、無理なく少しづつチャレンジしてもらうようにしています。
また、タオルブランコが大好きなお子様が多いため、足型を置き順番を待つ練習としても行っています。お子様の特性に合わせて、足型で順番待ちができる場合は待つ・足型に少しでも立つことが出来ればOK・職員と一緒に5秒または10秒数えたらOKなどで練習しています。
今後も、タオルブランコを通して、揺れる感覚を楽しむだけでなく、待つ・順番に並ぶことも併せて練習していければと思います。

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