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【TODAY東和田】遊びの中で発達を促す2

閲覧頂き、ありがとうございます! 前回、遊びの中で発達を促す事について、JASPERのご紹介とともに少し触れました。 今日は、遊びの中で、お子さんの様子がちょっと変わる瞬間を、あるお子さんの実際の様子を通してご紹介したいと思います。 サトくん(仮名)は、自閉スペクトラム症のある、3歳の男の子です。 サトくんは人が好きですが、まだおもちゃや場を共有して、一緒に遊ぶことが難しいです。そんなサト君は、自分のテーブルの上に、スロープトイを偶然にも逆さまにして遊んでいました。逆さまなので、走らせた車は坂道を飛び出し、テーブルの外に落ちています。 サト君はまだ、言葉を持っていません。 職員はいくつかある車のうち1つをとって、「いいね!」と言って同じように車を滑り落とし、「落ちた!」と声をかけます。サト君はまだ言葉を持っていないので、職員がかける声掛けも単語が中心、最大でも2語文に抑えます。 最初は、サト君は車を取られたとばかりに取り返しにきます。視線は合いません。取れない位置にくるまは保持しますが、手を延ばすことを要求のサインととらえ、「車」と言って渡します。サト君が車を滑り落とすと、職員も落とす。サト君が車を別のスロープに走らせると、職員もまた他の車を見つけて真似をします。 この時点では、サト君にとって職員は自分の遊びを邪魔しに来る存在かもしれません。 しかし、暫くすると、サト君は職員が自分の真似をしていることにどうやら気づきます。「落ちた!」の度に職員と視線があい、笑うようになります。 大人が子どもの遊びの真似をするのは、その行為をもっとするように促す事になります。(なので、むやみにおもちゃを床に打ち付けるなど、あまりして欲しくない行為は真似しません!) そして、ちょっと遊びにあきてきた様子が見られるタイミングで、職員は机の縁を道に見立てて、「ブー」っと言いながら車を走らせてみます。 サト君は笑って真似をして走らせます。 サト君がおもちゃと場を共有して遊べた瞬間です。 解説が無ければ、ただ遊んでいるようにしか見えないでしょう。でも、視線が合い、他者と意図を共有して楽しむ事が難しいお子さんにとっては大きな進歩と考えます。 お子さんは、どんなふうに関りを持ちながら遊ぶことができるでしょうか。 詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。 お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。 お問い合わせは、電話 026-219-6045 もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。

児童発達支援 TODAY is New Life東和田/【TODAY東和田】遊びの中で発達を促す2
教室の毎日
25/08/23 16:59 公開

遊び

閲覧いただき、ありがとうございます! 7月、JASPER実践マニュアルの日本語版が発売されました。 (写真・本表紙;Amazon様より) 応用行動分析をベースに、子どもの自然な発達順序を重視して、自然な遊びの中でコミュニケーション・遊びの段階やバリエーションが変化していくための関りをしていく手法です。遊びやコミュニケーションの拡大がなかなか難しい自閉スペクトラム症のお子さんたちにおいて大きな成果をだしてきています。 (注;この本は支援者向けです) (注;当事業所に正式なJASPER認定プログラムを修了した職員はおりません) JASPERでは、子どもの現在マスターしている遊び、大人とのやりとりの段階のうち、まだできているけれど自発的な頻度が低い物などほんの少し上のレベルで、達成可能な目標を設定して遊びの中に積極的に取り入れていきます。 そうしてみていくと、私たち大人は、時々支援者であっても子どもの現在の段階を大きく超えた遊びを提供しようとしてしまうことがあるなと反省します。 例えば、繋がったブロックを外すという遊びをしているお子さんに、ブロックで車を作り、走らせるというようなモデルを見せたり、その車に人形を乗せるというような高度なごっこ遊びの段階へと引き上げようとする関わりがそれにあたります。お子さんはおそらくその遊びを楽しむのは難しいでしょう。 まだ外すという遊びが1種類しか出ていないのであれば、他の種類の外す遊びをしてみる。また、その中で子どもが外すたびに外すものを指差ししたり、「外す!」という事で相手に注意を向けてもらう方法や、興味と言葉を一致させる働きかけをしていきます。 自由遊びはただ遊んでいるのを見守っているなんてもったいない!実はたくさんの可能性がありますね。 幼児期は本当にたくさんのことを遊びから学びますね。お子さんの遊びは、今どんな段階が中心でしょうか。 詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。 お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。 お問い合わせは、電話 026-219-6045 もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。

児童発達支援 TODAY is New Life東和田/遊び
教室の毎日
25/08/16 15:39 公開
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