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通っていただいているお子さん達の中に、4月から小学校、幼稚園、保育園が始まるお子さんも多くいらっしゃいます。
ただでさえ忙しい新年度の準備に、特性をお持ちの場合は事前の支援会議や、情報共有のためのいわゆるサポートブックを作成される方もいらしたり、追加でいろいろとあって大変ですよね。
我が家の知的障害をもつ息子も4月から小学生です。放課後デイサービスの利用も開始します。 放課後デイサービスは秋ごろのに見学したのが最後で、本人の記憶も薄いでしょうから、サービス開始前にもう一度一緒に行ってみて、写真を撮ってきてスケジュールの絵カードを作成しました。
以前からご紹介している巻物カレンダー〔(株)おめめでどう〕にも、新しく通う場所の写真を張り付け、これまで通っていた保育園や児童発達支援センターの最終日には”おしまい”のマークを付けました。
そこまでしても、まだ学校に行くことの理解はできないだろうな・・・と思っていたのですが、先日自分から「学校行く。頑張れるかな・・・お勉強」と言い出しました。おお!分かったのか!と感動しました。
知的障害が重くないお子さんでは、学校(園)に行く事はわかっても、今からどれだけ経つと、学校(園)がはじまるかの日にち感覚をつかめていない場合も多くあります。心の準備をして不安ながらも行くことを支えるために、ぜひ視覚的な提示をお勧めします。
また、知的障害が重いと、やってもわからないからと始められない場合も多いのですが、やらなければいつまでもわからない状態が続きます。分からないながら、分かる情報の形態を探りながら提示し続けると、輝く瞬間が見えるときがやってくると思います。
詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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24/03/28 17:57