児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

児童発達支援 TODAY is New Life東和田のブログ一覧

近隣駅: 北長野駅、信濃吉田駅 / 〒381-0038 長野県長野市東和田943-1 平林街道店舗1F
24時間以内に5が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3184-3924

【TODAY東和田】奇声にこまっています

教室の毎日
閲覧ありがとうございます!

お子さんが、奇声をあげるので困っている。そんなケースをご紹介します。
ここでは、「奇声をあげる」という行動の機能が異なる2ケースをみてみましょう。

まず、はA君。A君が奇声をあげるのは、特に熱中する課題などが無い状態で走り回っている時。移動中の車内の2つのパターン。
どちらもやることが特にない状態です。


楽しい活動が無い → 奇声をあげる → 声をあげた感覚、音を感じる (行動の機能;自己刺激)


奇声をあげることが、暇つぶし、ちょっとした楽しみになっているようです。
この場合には、放っておいても改善していく可能性が低いです。奇声を上げる前の工夫として、暇になりそうな場面で感覚グッズを事前に選んでもらって渡しておくことや、本人が興味のありそうなパズルなどの課題をタイミングよく提示しておくなどができます。最近は100円ショップや通販などで沢山の種類の感覚グッズがあります。

次はB君。B君は大好きな友達と一緒に遊ぶ時に奇声をあげています。そうすると、お友達も真似する様に大きなない物の声を出すことが半分くらいの割合では起きています。


大好きな友達が近くにいる → 奇声をあげる → 友達が真似をしてくれる (行動の機能;注目)


つまり、B君のケースでは友達が反応してくれることが、この「奇声をあげる」という行動を強めている可能性が高いです。

さて、友達の反応まで止めるのはなかなか難しいですね。年齢があがってくると奇声をあげたら、それを真似する。真似する事、真似されることが楽しいと感じる事はおそらく減ってくるでしょう。このやりとりに飽きがくるまで放っておいても良いのかなという気がします。

そして、B君の場合は、集団に向かって先生が話しをするような場面では奇声をあげることがありません。場の使い分けができる社会性もあり、すぐに奇声を止める必要はないかなと感じます。そうしたことを保護者の方と共有したうえで、どうしていくか方針を決めます。


こんな風に、一見同じ行動に見える場合であっても、行動がもつ機能や、お子さんの発達段階、特性によって対応は違ってきます。
当施設では、ちょうど先月の親子通園で行動の機能の話題を出しました。


詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。

お問い合わせは、電話 026-219-6045
もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。