こんにちは
児童発達支援事業所ラヴィニールです🐤
1か月後はクリスマス🎄
そろそろサンタさんもプレゼントを考え始めるころでしょうか。
以前このブログで、
筆箱や消しゴムの使い方も慣れないうちは
難しいこともあるみたいですとお話ししました。
今日はその続きです。
もう20年近く前のことです。
わが子が幼稚園に通っていたころは
園からのお便りは先生方が「おたよりファイル」に挟んでくださったものを
持ち帰っていました。
それが小学校に上がってからは、
配られたものを自分で連絡袋に入れてこなくてはいけなくなり、
わが子はずいぶん苦労したようでした💦
まず、素早く折りたためない。
そして、なんとか折っても連絡袋にスムーズに入れられない。
意外なことが難しいんだなと、
歪に折られたプリントを見て思ったものです。
そんなことを思い出したのは、
ラヴィニールのSSTの時に、
プリントをカバンにしまうことに苦戦している子どもたちを見たからです。
「プリントを半分に折ってしまいましょう」という声かけで、
難なく折れる子もいましたが、
適当にバッと折る子もいれば几帳面に何度も折り直す子もいました。
全く折らない強者もいました。
クリアファイルを持ってきている子もいたのですが、
「挟むだけ」に見える動作が案外難しくて、
はみ出していても気にしない様子でした。
カバンに入れるのも、然り。
机にかけてあるカバンの隙間からぎゅうぎゅうと突っ込む子もいました。
私たち大人は「プリントをきれいに持ち帰ろう」という思いの下、
たたんだりしまったりするわけですが、
子どもたちにはそういう感覚がまだないのでしょう。
仕方ないかもしれないですね、経験がなっかたのですから。
周りの人がやってくれていたことを自分でやれるようにしていく「経験」を、
保護者の方々と一緒に見守り丁寧に手伝っていきたいと
改めて思った日でした。
今日もお読みいただきありがとうございます。
児童発達支援事業所ラヴィニールは、名古屋市の塩釜口で
個別療育と小集団療育を提供している事業所です。
お子さまの発達について気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね。
入学準備あれこれ3
教室の毎日
21/11/26 15:47