こんにちは
児童発達支援事業所ラヴィニールです
今日は11月最後の日ですね
明日からはいよいよ12月⛄
紅葉も進み、季節は一段と冬へと向かって
歩みを速めていくようですね🧣
ラヴィニールに通う子ども達の中には
「5」の書き方を間違えている子がいます。
また、数を数えるときに一つひとつは
数えられても、まとめて数えるのが苦手な子がいます。
そんな時、
「先生が一回書いてみるから、鉛筆を貸してくれる?」
と言ったり、
「今一つずつ数えてくれたけど、こういうことだね」
と言って勝手にまとめてしまったりすることがあります。
そうすると、たいてい子どもは怒ります😡
せっかく書いた「5」を真っ黒に塗りつぶしたり、
プリントを丸めたり。
離席する子もいるし、ふて寝する子もいます😑
自分がいくら「正しいことを教えてあげたい」
と思っていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。
伝え方を間違えてしまってはいけないのですね。
こちらの意見を聞いてほしいのなら、まずは相手の意見を聞く。
相手のやり方を受け止める。
そして何より、
「この人の言うことなら聞こう」と
思ってもらえる信頼関係を築いていなければなりません。
わかっていても、ついつい、ついつい言ってしまう時があります…
そんな時は、ラヴィニールの他の先生に聞いてもらいます。
「こんなことをしちゃって…」
「こんなことを言っちゃって…」
誰かに話すと、気持ちが落ち着きます💕
そして話すと他の側面も見つかり、それを次に活かすことができます。
それでもうまくいかないときもありますが、
そんな時はまた次の一手を考えます。
一人で悩むより、一人で考えるより、誰かに話し、
話を聞いた方が見識も広がります。
子どもたちの中には、自分の気持ちをうまく話せない子がいます。
行動で表わしてしまう子もいます。
「できない」「わからない」と言えず、困っている子もいます。
「先生もできない」「おかあさんも、おとうさんもわからない」
大人が弱音を吐くことで、
子どもも弱さを見せられるようになるかもしれませんね🙌
お互い万能ではないから、お互いに助け合う。支え合う。
そんな気持ちを大人の側も持つことが必要だと思います。
「先生」と呼ばれる立場にいますが、我々も日々失敗から学び、
また勉強しています。
もちろん、「失敗」があってはならないのですが、
気持ちを切り替え、子どもたちのために授業に取り組んでいます。
そんな姿を子どもたちに見せつつ、共に成長していけたらと
考えています🌈
今日もお読みいただきありがとうございます。
児童発達支援事業所ラヴィニールは、名古屋市の塩釜口で
個別療育と集団療育を提供している事業所です。
お子さまの発達について気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね。
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教室の毎日
21/11/30 13:18