こんにちは!
私は今年4月に胆振地方から札幌に引っ越してきたのですが、札幌市には多くの図書館があり驚きました。休日は散歩がてらあちこちの図書館を転々とし、療育に参考になりそうな本を読んだり、お子さんたちが楽しんでくれそうな絵本を探したりして過ごすことがあります。今回はその中から、厳選の一冊を皆さんにご紹介しますね。
『子ども理解からはじめる感覚統合遊び』<(株)クリエンツかもがわ発行>
この本は保育士と作業療法士の共著です。
そもそも「感覚統合(療法)*」とはどういうものなのか、このエッセンスを取入れて日常生活のしづらさを改善するにはどういった遊びや運動を展開していけばいいのか、子どものタイプごとにしっかり掘り下げて説明されています。写真やイラストが多く使われて見やすい構成になっており、発達障がいや感覚統合を理解するためのとても良い入門書の一冊だと思います。
この他にも同じ著者・出版社で『乳幼児期の感覚統合遊び』という本も出ています。私は先にこちらの本を同僚から借りて読んだのですが、感覚の道筋が分かりやすく説明され、療育や保育現場はもとより、ご家庭でも楽しめそうな遊びが作業療法的目線でどのような意味があるのか詳しく書かれています。こちらもお勧めですよ! (せいら先生)
*感覚統合(療法)とは、感覚に偏りがあるお子さんに、遊びや運動で刺激を与え、いろんな感覚を正しく働かせることにより、日常生活に適応させる療育方法です。
※無料体験会のご案内
毎月初めのブログで無料体験会のお知らせをしていますが、
それ以外にも無料体験できる場合もありますので、
下記まで、お気軽にお問い合わせください。
【お問合せ先】☎011-792-0167(火~土、8:45~17:45)
※空き情報
最新の空き情報は札幌市が運営する「元気さーち」で確認できます。
http://www.sapporo-akijoho.jp/search/007851/index.html
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19/08/27 10:22