SEDスクールには市販の教材・教具だけでなく、
療育で使う手作りのおもちゃが数多くあります。
これから3回に分けて、そのいくつかをご紹介します。
まず初回は2つの「数」に関係する布おもちゃです。
①おさかなフェルト
かわいい魚の形のフェルトの体には1-10までの数字が縫い付けられていて、
顔の部分にボタン、しっぽにボタンホールがついています。
この魚、数字に興味を持つ子どもたちで数唱ができるようであれば、
文字(数字)と「いち・に」という言葉が一致しているかを確認するのに役立ちますし、
手指の器用さを養うという視点からも役立ちます。
ちなみに、10まで全てを繋げると円になり、
首飾りのように首にかけて達成感を味わうお子さんもいます。
②りんごの木フェルト
このかわいいりんごの木は数字の文字と言葉が一致したお子さんには、
1で1個、2で2個など1対1対応が理解できているかをみるのに最適な手作りおもちゃです。
指導員が幹の部分に「6」と青い数字を貼ると、
子どもたちは6個のりんごを数えながら木につけていきます。
マジックテープで着脱できるので力のない子でも大丈夫です。
数字活動として以外にも、マジックテープ着脱練習にも使います。
面と面を合わせる、ということができるようになると、
ステップアップとしてスナップの活動にもつながります。
いずれも遊びながら自然に数概念の定着や指先の活動ができるので、
子どもたちも楽しんで活動しています。
興味を持たれた方がいましたら、ぜひ体験に来てくださいね!(ようこ先生)
※無料体験会のご案内
毎月初めのブログで無料体験会のお知らせをしていますが、
それ以外にも無料体験できる場合もありますので、
下記まで、お気軽にお問い合わせください。
【お問合せ先】☎011-792-0167(火~土、8:45~17:45)
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最新の空き情報は札幌市が運営する「元気さーち」で確認できます。
http://www.sapporo-akijoho.jp/search/007851/index.html
SEDの手作りおもちゃ紹介①
療育について
19/11/12 10:22