皆さんこんにちは。
感染症があちらこちらで流行っています。
くれぐれも手洗いなどは、こまめにしていきたいものです。
さて、本日も多くのお子さまがお越しになりました。
ありがとうございました。
そのプログラムセッティング写真です。
写真は坂道に芝生をかけています。
感覚統合的アプローチとして、芝生をセットしています。触覚にはたらきかけるためです。
感覚統合というのは様々な感覚刺激をいれることで、その感覚を脳で情報処理・・・交通整理するようにして、適切な反応につなげることです。
簡単な事例を言うと、
道を歩いていて、若干段差に踏み外しがあっても無意識にバランスを保ち、こけずに済んだ。という経験がある方も多いのではないでしょうか。このようなこと(適応反応)ができるのは、感覚刺激を脳が即座に情報処理して、身体が反応する。 みたいな。
その一端で芝生を用意しました。
大したことないようですが、様々な感触刺激を入れることがもとで、皮膚刺激を感知し、対象の素材や形などを認識することにもつながります。
ここでも事例を言うと、ポケットの中の硬貨金額を目で見ずに答えることができるのも、この触覚でしっかり認知できるからです。
ただ苦手な感覚もあります。ここのところは、無理をせず。逆にお子さまが興味をもって触りたくなる感触を入れていくことを先行した方が良いと考えます。
SEDスクールJR吹田駅前では、このようなはたらきかけで感覚統合をうながします。体の使い方が上手になることや情緒の安定にもつながる療育を常に念頭しています。
触覚にもはたらきかけて
教室の毎日
23/06/17 17:51