みなさんこんにちは。
今日は、汗ばむ気温でしたね。
SEDスクールJR吹田駅前をご利用のお子さまの中にも、
汗をかかれていました(;・∀・)

さて、触覚過敏について
下着、そでなど・・・少し濡れているとイヤ"(-""-)"
園の先生や、保護者から「これくらいなら、大丈夫じゃないの？」
と思えることがあります。

よく質問されます。
無くなるものなのでしょうか(゜.゜)
これについては無くなるということは、無いかもしれません。
ただ、事例として、本児の気持ち次第というのはよく聞きます。

まず、大人の女性の事例。
視覚過敏で太陽の光は当然、室内の蛍光灯なども眩しいと感じ、
常にフィルターのために色がついているメガネをかけられていました。
その彼女。めでたくご結婚。
式の最中から色のついてるメガネをかけることは一度も無く、
みんなとの記念撮影など、フラッシュバチバチでも満面の笑みでピースサイン
(;・∀・)・・・え？　視覚過敏じゃなかったっけ？

昨日の男児の事例。少しでも下着が濡れているとイヤイヤと不機嫌になります。園の先生もお母さまも　濡れていないんじゃない？と、わからない程度(*_*;
汗をかいても同様の反応が茶飯事・・・
ところが、うちの療育時・・・いっぱい遊んで、汗をかいていました。
お母様はそれを予想したのですが((+_+))
何も反応が無くびっくり　(ﾟДﾟ;)　どうしたの？

この事例は、過敏を考えられるお子さまによく見られる傾向です。
何が違うのか、おそらくご本人の情緒が良い状態か、普段の状態か、この違いが大きいと過去の事例から感じます。
そこに共通しているのは、”楽しい””安心”ではないのでしょうか。
私どもも、常にお子さまの状況を見ながら、楽しめているか・・・本児の本来の良い状態を維持できているか、そのような環境はどのような条件が必要なのか、検証検証検証(;・∀・)、勉強です。