2023.2.16（木）
こんにちは。個別療育を中心に行っております、児童はったつ支援室まるソラです。

先日は雪が降りましたね。久しぶりに積もった雪を踏みしめながら帰りました。今回は、療育で行った運動についてご紹介します。

１つ目は「タオルで綱引き」です。マットの上に立ち、「よーいどん！」でタオルの引っ張り合いっこをします。
マットから出ないように、同じ姿勢をキープすることがポイントです。同じ姿勢をキープするためには、持久力が必要になります。動き回ることが好きなお子さんは、瞬発的な身体の使い方は得意でも、持久力が必要となる運動は苦手なことがあります。最初は自分の身体を斜めに傾けてタオルを引いていたお子さんも、両足を踏ん張るよう伝えると、腰を落としてググっと体全体に力を入れることができました。

２つ目は「タオルでボールジャンプ」です。２人でそれぞれタオルの両端を持ち、タオルの中にボールを入れます。「せーの！」でタオルを上下に振り、ボールを弾ませます。
ボールが高く上がることで歓声をあげていたお子さんも、「3回やってみよう！」の声かけでタオルを持つ手の力加減をしてみたり、タオルから落ちないようにボールの動きをよく見るようになりました。このように、眼の機能や相手とタイミングを合わせる社会性を育てる事にも役立ちます。

使うのは大きめのタオルとボールだけです。身体がぽかぽか温まりますので、ぜひ親子で楽しんでみてくださいね！


個別療育中心の児童はったつ支援室まるソラ
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