2023.11.7
こんにちは。個別療育を中心に行っております、児童はったつ支援室まるソラです。
今年は11月に入っても気温が高い日が続き、秋の深まりと共に楽しめる紅葉も遅れそうで待ち遠しいばかりです。そのような中、週末には、可愛いお着物姿の女児たちやキリリとした羽織袴姿の男児たちを街角で見かける頃となり、ご家族揃って晴れやかなお姿を目にするたびに見る側も微笑ましい気分にさせていただけますね。
ちなみに、七五三とは、三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が11月15日に神社にお参りをし、子どもの成長を祝う行事ですが、近年では、10月・11月の吉日や土日祝日を利用してお祝い、お参りを行われることが多いようです。七五三は江戸時代の徳川綱吉の健康を祈って始まったと言われており、三歳・五歳・七歳にお祝いを執り行うのは、平安時代に公家で行われていた節目の儀式に由来します。三歳では幼児が初めて髪の毛を伸ばす「髪置き」、五歳では男の子を祝う「袴着」、七歳では子どもが付け紐をとり、本裁ちの長着を着て初めて帯を締めて祝う「帯解き」のお祝いです。また、三歳では言葉、五歳では知恵、七歳では歯を神様から授かることを感謝するという考えもあるそうです。
子どもの身体的発達・情緒的発達・知的発達や社会性発達など、子どもの成長における様々な側面は、相互に関連しながら総合的に発達すると言われています。外遊びで元気一杯に自然界に触れ合う機会を増やし、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)をフル回転させたり、他者とのコミュニケーションを楽しんだりする機会をより増やすなど、経験を多くできる環境を整えてあげることが子どもの成長の一助になるのではと思います。これから、秋深まる季節に家族揃ってアウトドアで大いに満喫できるとよいですね。
まるソラの子ども達は就学前の子どもたちですが、七五三祝いの時、お着物をきたよ、千歳飴をもらったよ、お参りにいったよなど、節目の儀式で成長の報告と感謝と祈願のお参りに行った経験を笑顔で話してくれています。子ども達の今後の健やかなるご成長をスタッフ一同、お祈りしております。
個別療育中心の児童はったつ支援室まるソラ
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七五三祝い
教室の毎日
23/11/07 12:02