こんにちは
シードリーフ神栖です。
本日は「行動」についてお話をしていきたいと思います。
個人の療育内容では、運筆やシール貼り、数字、点結び、かな文字練習、集団活動では、もぐらたたきと手足育、ことばの活動を行いました。
さて、「行動」についてのお話ですが、何かをやってみたとき、ずっと続けられることは何でしょうか。
続けられることは、大抵の人が自分にとって+(プラス)になることだと思います。自分にとって-(マイナス)になることをやり続ける人はあまりいないでしょう。
例えば、自動販売機にお金を入れて、ジュースが出てこなかったら、その自動販売機は二度と使わないですよね。逆に2本出てきたら、その自動販売機で買い続けるかもしれません。
療育を行う上でも、適切な行動についてフィードバックを行うことは大切だと思っております。
フィードバックには、お菓子などの報酬、好きなことができる、ゲームetc色々ありますが、お金がかからない方法としては「褒める」という手段があります。
適切な行動を行うことで本人が嬉しくなるフィードバックがあれば、その行動はもっと増えるかもしれないですよね。
シードリーフでは、その児童にとってできるだけプラスになる方法で、褒める等のフィードバックを行っております。
それがきっかけで、適切な行動が少しでも増えれば、社会生活において、その児童にとっての困りごとが少しでも解消するかもしれないからです。
一つだけ注意点を挙げれば、必ずしも「褒める」という行為が、プラスに働くとは限らないということです。褒められることが不快ならば、不快な刺激を受け続けることになりますからね。ポイントはその児童にとって「プラスになること」です。
フィードバックにも色々な手段があるので、一人一人のお子様にとって嬉しくなることや、楽しくなることを見つけてあげるのもいいですね。
ご家庭でも、お子様に対してどうゆうフィードバックを行っているのか知りたいなって思います。是非、送迎の際などで聞けると嬉しいですね。
シードリーフ神栖では、子どもたちひとりひとりの個性も大切にしながら、療育に励んでいきます!
少し難しい話になってしまいましたが…。
ご質問等がありましたら、お気軽にご連絡ください。
療育の様子【集団活動】
教室の毎日
23/08/19 16:46