「〇〇くんな、絶対好きやと思うからプレゼントしようと思ってるねん!」と
小学3年生の男の子が、手のひらサイズの柔らかい地球儀をみせてくれました🌎
プレゼント先は自身よりもあとからまりもにやってきた小学1年生の男の子
この2人は興味の対象が似ているところがあります🌟
2人の関係は、憧れの先輩であり、かわいい後輩であり、
良い意味で刺激しあう存在であり、よき友
普段のやりとりを見ていても、とっても良い関係性だな~と思います🎵
プレゼント大作戦は、数日前から入念に計画が進められました。
紙につつみ“〇〇くん” “ここからあける”と、丁寧にラッピング
「次は〇〇くんいつくるの?」と見通しを立てて準備できました。
そして、作戦決行当日…
小学3年生の男の子は来所するなりソワソワ
なにを言うでもなくスタッフのほうをチラチラ👀
スタッフから「大丈夫、わかってるよ」と耳打ちするとニヤッと☺
この日は2人とも、他のみんなより帰りが少し遅い日
「みんなが帰って、人がすくなってからにしようか?」スタッフが提案しました
「そうしようか」とグッドサイン👍
そして時間は過ぎ…
「あんなプレゼントがあるねん」小学3年生の男の子が切り出しました
1年生の男の子は、何かもらえると嬉しさのあまり、ダ~っと走りまわり
自分を落ち着かせます。
「はい、これ」と手渡されます🎁
「どこでかったん?」「〇〇(場所)」「ありがとう」
2人の会話はそれだけで充分だったようです。
そうこうしているうちに、1年生の男の子が帰る時間
スタッフから「もう1度ありがとうって言っておく?」と聞くと
「さっき言ったからもういいねん」
「ありがとうは大事なことだから何度言ってもいいんだよ」
少し離れたところから小さい声で「ありがとう」
もう少し近づき「〇〇くん、ありがとう」
聞こえました👂
そんなやりとりを聞いていたかどうか
3年生の男の子はふっと笑顔で「ばいばい👋」
他者を思いやる気持ち、このままずっと大事にしてほしいです🎵
◇ プレゼント大作戦 ◇
教室の毎日
21/06/11 15:02
