第2教室では、全体プログラムの導入部に
『おにぎり体操』を入れています。
とても簡単な5つの動きですが、
震災で被災した人への(子どもも含め)支援にも使われているエクササイズで、
神経セラピストである浅井咲子さん考案の
神経生理学に基づいた簡単で効果的な体操です。
自律神経のバランスが良くないと、
大人でも気持ちの切り替えが難しかったり、
怒りが止められなかったり、落ち込みから回復しづらくなってしまいます。
おにぎり体操は、そういった神経系の、
いわゆるアクセルやブレーキのような動きの土台へと働きかけていくものです。
バランス良い神経系を作るのに、
個人差がありますが、
一般的には年齢の10%くらいの時間を続けてみて欲しいとのこと。
5歳なら6か月、10歳なら1年、
40歳の大人なら4年です。
年明けから始めたばかりですが、
「おにぎり体操をするとどうなるんだっけ?」
と先生からの声かけに
「心が落ち着く!」
「カラダも柔らかくなる!」
との声があがりました。
教室に来ている子は、
人とのコミュニケーションのなかで感じるストレスがとても大きいと思います。
こういった教室での活動の日々の積み重ねが、
子どもたちの生きる力になることを職員一同願っています。
全体プログラムでの体操
教室の毎日
20/01/30 10:09