いつもシェルフたけさと教室のブログをご覧頂きありがとうございます。
朝晩の冷え込み、日中も北風が吹き、新型コロナウイルスに加え
風邪やインフルエンザの感染にも注意しなければならない季節となりました。
シェルフたけさと教室では春頃より、イベントを控えて過ごしていましたが
ハロウィンの雰囲気を体験してもらおうと
教室の個室をお化け屋敷にしてしまいました。
長い間、お城で眠っているプリンセスを起こしに行くと言う
ミッションでランタンを片手に真っ暗な一人ずつ真っ暗なお部屋へ。
怖くて泣いてしまう子、へっちゃらでスイスイ歩いていける子
さまざまでしたが、なかなか入る事のできなかった子も
眠っているプリンセスに「起きて!」と声を掛ける事が出来ました。
プリンセスに名前を聞かれると「○○○」と言うことができたり、
「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらうことも出来ました。
今後も今まで通りとはいきませんが、感染対策を行いながら、
人の集まらない場所への外出、短い時間でのイベントなどを計画し
楽しく過ごしていけるようにしていきたいと思います。
イベントの他にも教室ではお子様の「苦手「」を楽しみながら
取り組めるように進めています。
お子様の話す言葉がハッキリと聞き取れない、口を窄め唇を突き出す事が難しいなど
言葉の発達で悩まれている子達も遊びながら、間接的に口や舌の動かし方を意識できるよう
「吹く」「吸う」の練習を行っています。
はっきりした話し方にならないのは口の周りの筋肉が充分に発達していない可能性があると言われています。
ストローをくわえると自然と口をすぼめる形になるので
個別療育では小さく切った画用紙をストローを使い吹いたり、吸ったり。
「あ・い・う・え・お」と発音の模倣、舌を動かすお口の体操もしています。
集団ではゲーム感覚で折り紙で作ったストローロケットをしたり
吹いて進める紙皿工作を行い
誰が一番早く、テーブルの端から端まで吹いて進められるか?
息を吹くだけでなく、強さや方向も意識してテーブルから落とさないルールで
職員と勝負しています。
これからも職員一同、楽しく療育が出来るよう心掛けていきたいと思っております。
ハロウィン
教室の毎日
20/11/10 18:48