シェルフたけさと教室のブログを開いていただき
ありがとうございます。
公認心理師の高松です。
新年を迎えてから半月ほどがたち、保護者のみなさまにとっては
何かと忙しい年末年始を乗り越え、学校も始まり、やっといつもの日常が戻ってきて
ホッとしている頃なのではないかと思います。
シェルフたけさと教室でも、いつもの子どもたちの元気な声が響き渡り
にぎやかな楽しい日常が戻ってきました。
日々、それぞれの成長を見せてくれる子どもたちの姿を前に
私たち職員も「 あの子こんな表情をしていたよ💓」
「 こんなことも出来るようになったんだね✨」
などと共有しながら驚いたり感動したりしています。
先日、面白い話を聞きました。
人間の脳の中には、「 スピンドルニューロン 」という幸せを感じると
伸びる神経細胞があるそうです。
それは全ての人がもっていて、いくつになっても死ぬまで
ずっと伸び続けるのだそうです。
このスピンドルニューロンが長く伸びている人は
やる気が出る
前向きになる
ストレスに強くなる
想像力が豊かになる
さらには幸福感が続く
などと良いことばかりだそうです。
スピンドルニューロンを伸ばすには
「 美しい風景を見ること 」
「 美味しいものを食べること 」
「 達成感を味わうこと 」が効果的だそうです。
しかし、一番効果があるのは
「 一生懸命取り組んだことに対して褒められること 」だそうです。
褒められる経験が多いと、その後に辛いことがあっても
耐える心が育てられるのです。
いつもいつも褒めてばかりはいられない
心を鬼にして叱らないといけない時もありますが
心も体も日々成長する子どもたちのスピンドルニューロンを
出来るだけたくさん伸ばすことができたら
どんなにか素敵でしょう✨
そして、子どもだけでなく、日々頑張っている大人たちも
みんなで
「 よく頑張ったね 」
「 上手に出来たね 」
という声を掛け合い
自分のスピンドルニューロンも周りの人のスピンドルニューロンも伸ばし
互いに幸せを感じる力を高めていきたいものですね🍀😌🍀
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
3学期が始まりました
教室の毎日
23/01/16 12:36