ひだまりストーリー☀️
暖母っ子
20/01/14 00:02
放課後デイサービス暖母 多の津1 です☺️
月曜日恒例のひだまりストーリー☀️
お楽しみいただけてるでしょうか😌
今回は第3話です!ラストストーリー…
少し長くなりましたがお付き合い下さい🙌
さて4月入学後、
学校→暖母→お家のリズムでとても頑張っている○○ちゃん。
お家に帰った途端に お母さんの気持ちとは裏腹になぁーんにもしたくなくて完全にOFFになってしまうんだとか😊
お家が緩めてOKな場所だということをしっかり分かっている様で そこはとっても素敵🎵
実はこの「緩める=頑張らない」は 暖母のこどもたちにとってはとても難しいこと。
こどもたちは私たち暖母に出会うまでにも
多くの場所で
「頑張ること=ほめられること=良いこと」
だということを学んできたと思います。
だからこそ先生がいて、大好きなお友だちが居る学校や暖母では 頑張るスイッチがしっかり入ってしまいます。
そんなこどもたち「頑張らなくていいよ」が難しいんです。
「休む=疲れをとる」は「疲れている」
を理解しているからできること。
暖母でもどーしても頑張りすぎてしまうこどもさんは少なくありません。
でも 疲れた。休みたい。が言えず、結果他の言動に繋がってしまうこともあります。
・車から降りたがらない
・関わりを嫌がる
・いつもより動作や行動が雑になる
・落ち着かず単発的に大きな声を出す
・言葉づかいが荒くなる
・イライラしている
など。
そんなときは 職員がその状態を解きほぐしながら こどもたちに話していきます。
学校頑張ったんやね
頑張ってきたけん体が疲れとるんやない?
疲れとるのに踏ん張って暖母来たんやね!
すごいねー!えらかったやーん✨
休んでいいよ。休憩してから準備する?
今日はお手伝いした方が良かったら 手伝ってくださいって言ったら先生手伝うけんね🎵
などなど、
一人一人の特性があるので言葉は色々ですが、
こどもたちが吐き出せる、こどもたちが リセットするための向き合い方が必要だと日々感じます。
なので私たちが○○ちゃんのお母さんに伝えたのは、お家に帰ったときに
おかえりー😊
よく頑張ったねー!
お母さんも頑張ってきて疲れたよー。一緒に一休みしよーかー✨
等 お母さんが心で感じている言葉をしっかりと○○ちゃんに伝えてあげてみてください😊ということ✨
それから半月。お母さんから連絡があり
先生の言われたように
娘が片付けしやすいように片付ける場所を分かりやすくして、帰ってきて 二人で5分ほど
頑張ったねータイムをしてみたところ、
そのあとランドセルから連絡帳出して定位置に置いて、給食袋からコップだして、水筒とキッチンに持ってきて、ランドセルを棚の定位置に置いて、ジャンバーはまだハンガーできないので、私のところにやってきて
お母さん手伝ってくださいと言いに来るようになったんです~✨✨
もうびっくり😲
そんなこともできるんですか?!すごすぎます!と私たちの方が驚きました❗✨
すごいですね~☺
本当にお母さんからのギュー💕や頑張ったねー!の言葉は魔法の言葉ですね🎵
こどもたちの頑張るスイッチも大切ですが、そのためには しっかり OFF🎵にすることが同じように大切だということ。わたしたちも改めて学んだ今回のお話でした😊