語ります連載 part5☺️
暖母っ子
20/02/18 13:03
放課後等デイサービス暖母 多の津1です☺️
前回2月10日の投稿の続き
『語ります連載⑤』です☆
今回の連載タイトル
"卒業後の進路と暮らしを考える"
気になる方は是非前回分も のぞいてくださいね🎵
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前回私たちの先をいく先輩からの言葉
『おおよそ色んなことができるというタイプより、色々できなくてもテーブルを隅々まで、確実に拭ける方が仕事になる』
皆さんどう感じられおられるのかなぁ。皆さんのお気持ちをお聞きしたいところです。
やみくもに多くの選択肢をチャレンジさせるのではなく、多種多様な成功体験を求めるのではなく、
確実に継続的な成功体験こそが必要であるということ。
これは単純ながら、現場で支援をするわたしたちにとってはとても意味深く、そしてやはりこの仕事は専門職であることを実感させられます。
※ここからまた話が込み入ってきますよ(笑)
子どもたちが産まれてからこれまで過ごしてきた環境はどれだけあるでしょうか。
私は保育園を経営しながら、小学校までの子どもたちの過ごす環境の種類の多さに驚きました。基本的な保育園と幼稚園に加え保育園にも夜間や託児所と呼ばれ多種多様なサービスを叶える施設があり、幼稚園にも教育内容の差別化を図ったものが多くあり、こども園とよばれる幼保一元化されたものも今では当たり前になりました。
しかしながら
そんな多様な環境で過ごしてきた子どもたちも、就学を迎えると一気に同じ環境に集まり学校生活がはじまります。
これは豊富にある放課後等デイサービスを卒業した後の就労に向かうなかでも同じなのではと感じるのです。
子どもたちのためにより快適でより充実した環境を調えた福祉サービスの多様さは強みでありながら、私が幼少の頃に比べて子どもたちが就学までに関わる大人、親御さんが先生とよんできた人は倍ちかくいるのではないでしょうか。
『おおよそ色んなことができるというタイプより、色々できなくてもテーブルを隅々まで、確実に拭ける方が仕事になる』
私はこの言葉を聞いたとき、子どもたちや親御さんにとってこんな風に変換できるのではと思っています。
『おおよそ色んな環境で過ごし、色々な人からの沢山の△の評価をもらうより、
沢山の評価でなくても、確実に○の評価を明確に話してくれる支援の方が信頼でき安心できる。』
少し難しい話になってきましたが、
また来週に続きます🙌
おたのしみに( ¨̮ )/