ひだまりストーリー🌼.*
暖母っ子
20/03/24 12:11
放課後等デイサービス暖母 多の津1です☺️
1週間とはこんなにも早いですかね(*_*)
毎週驚きながら、毎回口にしてしまう暖母スタッフです(笑)
ではいきましょう🎵
月曜日の熱く語ります回の今日は、
前回のお話しの続きひだまりストーリー③です。
気になる方は①②ものぞいてみてください🎵
さて今回のタイトルは「忘れもの」。
前回、「忘れもの」という同じ課題であっても、
取り組み方は個別で異なり、
その個別の支援こそが「療育支援の本質」なのだと、
これまで子どもたちと関わる中で暖母が学んできたということ、
そして今回の忘れものが課題である○○くんの具体的な背景と、
ラストに
彼自身が忘れものをすることに困っていないということ
で終わりましたね☆
実際、忘れるのは暖母の連絡帳であったり、宿題後の鉛筆や定規。
連絡帳はスタッフが困るものであり、とはいっても送迎でその日の様子をお話しをするので、親御さんにとっても実際すごーく困るということはないかもしれません。
鉛筆や定規。
私たちの感覚だと学校で困るでしょー?と思いますが、彼に言わせると借りられるし、三角定規があるから大丈夫。とのこと。
なるほど。確かに。
ではこの彼の考えを真っ向から修正することが今の彼に必要な療育なのか?
例えば
「連絡帳は持ってきましょう!ルールだから。」
「先生たちが困るから持ってきてください。約束ね。」
「忘れ物しないように持ってくるものリストを作るから、毎回チェックしていこう!」
多の津①では「今」の彼への療育は上記ではないと考えました。
彼への支援の流れとして
①彼自身に
「今、連絡帳を持ってくる目的がない」、意志がないのであれば、
①彼にとっての目的をつくる
②連絡帳を持ってくる
→成功体験を積み重ね評価をもらう
→本人にとってプラスな項目になる
③一般的な「連絡帳の必要性」を少しずつ伝え「持ってくるものが必要なもの」として彼の理解や意識に働きかける
④彼自身の目的から移行へのチャレンジを実施
→3日に一回のペース等で実施
→成功体験を積み重ね評価をもらう
→本人にとって準備パターン定着をねらう
といったもの。
では次回はこの流れの具体的な内容を🎵