こんにちは。
LITALICOジュニア西宮教室です。

今日は前回紹介した
偏食の理由の続きで、
口腔内の不器用さについてご紹介します🍴



偏食のあるお子さまの中には
よく噛まずに丸飲みしたり、
途中で吐き出したりする様子が見られます。

ではどういった困難さがあるのでしょうか？

口に食べ物を運んでから飲み込むまで
以下のような咀嚼の流れがあります。


①前歯で挟み、適度な大きさに噛み切る
　　↓
②舌で左右の奥歯に食べ物を移動させる
　　↓
③奥歯で噛んで食べ物をすりつぶす
　　↓
④ある程度の塊にして飲み込む


この①から④が上手くいかないと、
丸飲みしたり吐き出してしまう原因となります。

でも口の中の動きって見えませんし、
何が上手くいっていないのかわかりにくいですね(*_*)

こういった場合は
「あごを上下に動かせているかな？」
「奥歯で噛めているかな？すりつぶせているかな？」など
噛む力があるのか確認をしてみましょう👀

また、ご飯をくずれないように
軽くつぶしておにぎりにするなどの工夫があると
食べやすく食事も楽しくなるかもしれません😄


お子さまの「食べられない」理由は
今日ご紹介したもの以外にも考えられます。

なかなか食事が進まない…とお困りであれば、
ぜひLITALICOスタッフにもお声がけください✨