こんにちは！
チャイルドウィッシュちりゅう牛田です🐿️

今日は、『ルールや順番を守ることが苦手なお子さん』について、療育のお話をさせていただきます✊🏻✨

列に並ぶ際に割り込んでしまったり、他のお友達のおもちゃを取ってしまったり・・・
このようなお困り事。かなりあるあるではないでしょうか😓

“ 楽しく遊ばせてあげたいけれど、イライラしてしまう ”

“ 他の子に申し訳ない ”

“ どうして何回も言ってるのに伝わらないんだろう ”

などなど、モヤモヤが募ってしまったり、時には強く叱ってしまったりといったこともありますよね😞💦

しかし、脳の特性について理解すると、伝わりやすい伝え方や対応の仕方がわかり、ぐっとイライラも減少するのです🦋

ルールが守れなかったり、順番が守れなかったりすると、お友達とのトラブルにも繋がってしまいます🌀

では、このようなルールや順番を守ることが難しいお子さんには、どのような理由があるのでしょうか💭

今回は、2項目別に分けてご紹介していきます☝🏻⭐️

①ADHD傾向のあるお子さん
“ 視覚優位や衝動性 ”

・興味のあるものに注目が集中し、周りが目に入っていない。
・衝動性から、「早くやりたい！」という気持ちを抑制することが難しい。

②ASD傾向のあるお子さん
“ ルールの理解や見通しを立てることが困難”

・順番を待つ、並ぶといった概念自体を理解できていない場合がある。
・どのくらい待つのか、待つとその先はどうなるのかなどの先の見通しが立たず不安になってしまう。

このように、お子さんそれぞれに“ できない ” 理由があるのです。

これらは脳の特性から起こることなので、叱るということでは、あまり効果が得られません💦

では、脳の特性に合った対応策とはいったいどのようなものかというと・・・💭

◎絵などを見せながら視覚的なアプローチを取り入れて、わかりやすくルールを伝える。（全体像をイメージしやすくする）

◎ルールを守ることができていたら、その場で褒める。（できている時にすかさず褒めることで、ルールが定着していく）

このように、それぞれのお子さんに合ったアプローチ方法で少しずつ対策をすることが重要です✨

家庭での遊びや親子でのお買い物の際など、日常の中でも、列に並ぶ等の経験を積み重ねていくことで習慣が身につきやすくなります🌈

無理強いせず、スモールステップでルールや順番を守ることができる力を身に付けていきたいですね👏🏻

チャイルドでは、子どもたちの一歩一歩のスモールステップを大切に、日々の小さな『できた！』を受け止め、気持ちに寄り添いながら支援をさせていただいております。

日々の生活、遊びの様子などについては、チャイルドウィッシュちりゅう・ちりゅう牛田のインスタグラムでもお伝えしていますので興味のある方はぜひこちらも併せてご覧ください❣️
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