kids space リフライズ 管理者の山口です。
先日リフライズに通っている子が数名小学校を卒業されました。
今回の新型コロナウィルスの影響もあり、在校生はいないとか
時間を短くとか
全国様々で通常とは異なる形で行われたとお聞きします。
それにあたり思う事がありました。
『こんな事になってかわいそう』
このような見出し、表現のある記事やニュースがよく散見されましたが
私は不思議に違和感に感じる事がありました。
本当にかわいそうなんでしょうか
確かに今回の事で通年どおりの卒業式や行われるはずの行事は取り止めになったと思います。
しかしこれら行われなかったとして『かわいそうだ』という事にはならないと私は思います。
私はどんな形であれ
『子どもたちがどう思ったのか』
そこが大切だと思います。
「長い式が短くてラッキーだった」
「いつもと違うようで自分たちは得をしたかも」
こう思う子もいるかもしれません。
ただ、いつもと、本来とは違うから
『かわいそうだ』
というのは大人の勝手な思い込みではないでしょうか。
子ども達がどう感じているか。
そこにまず目を向けていくべきだと思います。
日々の私たちの支援においても
我々が見て感じている事と子どもたちが見て感じている事は違う時があります。
大人の価値感、憶測だけで決めつけるのではなく子どもたちと話をして、聞いて
どう思うか思ったかに寄り添っていくことが大人として目を向けていく事だと思います。
日々のリフライズの活動もスタッフの提案だけでなく子どもたちの意見や思いを聞きながら少しずつ行っています。
『今日はコレをやるからみんなでやるぞ!』ではなく
『こんな事をしてみたらどうだろうか。あの子はどんな返事があってどう思うかな』
様々な事を考えながら子どもたちと日々向かい合いながら私たちは支援しています。
最近はかなり気温もあがってきて春を感じる気候になりました。
卒業した子どもたちは新たな環境に身を置く事になると思いますが
リフライズは変わらずにいつもあります( ´∀`)
※今回の写真は先日遊びに行った府中町のみくまり峡での写真です
kids space リフライズ
管理者 山口
卒業式に思うこと
教室の毎日
20/03/21 08:46