運動&学習療育 あなたが宝モノでは興奮課題▲(ドーパミン)と抑制課題▼(セロトニン)を交互に入れることで自己の感情コントロールが出来るようになることを目指します。
音読指導やかるたなどではコミュニケーション能力を育て、社会性・集団活動を学びながら集団で過ごすことの楽しさを味わいます。
《興奮課題…▲ 抑制課題…▼》
1. SAQトレーニング ▲
ラダーやミニハードル、マットなどを使います。
しっとりと汗をかくような活動でドーパミンという神経物質を分泌させ脳を活性化させます。
手足の協応動作を含んだ課題を多く取り入れ、その後の日課の活動の習得率を上げます。
2. 直写 ▼
<目的>
(ア) 文字をゆっくりなぞることにより、抑制をかけ自己をコントロール。
(イ)「静かにお勉強をする」「正しい姿勢」の習得。
(ウ) 目と手の協応動作が向上。
3. 視知覚トレーニンング ▼
<目的>
(ア) 眼球運動・視覚認知機能の向上。
(イ) 目と手の協応動作。
(ウ) 手先の微細運動。
(エ) 視覚的ワーキングメモリの向上。
4. 視写 ▲
<目的>
(ア) 視点移動の能力向上。
(イ) 視覚的なワーキングメモリの向上。
(ウ) 文字を早く書く処理スピード。
5. フラッシュカード ▲
<目的>
(ア) 耳と口の協応動作を鍛錬。
(イ) カードを参照させることで、非言語的コミュニケーション能力
(参照能力)向上
(ウ) 聴覚的なワーキングメモリ向上。
(エ) 視覚的なワーキングメモリ向上。
(オ) 処理スピードの向上。
6. 暗唱(音読指導) ▲
<目的>
(ア) さまざまな読み方を指導することで、聴覚的なワーキングメモリ向上。
(イ) 文章を目で追うことにより、追従性眼球運動のトレーニング。
(ウ) 追い読みや交代読みなどでは人と合わせることで、非言語的コミュニケーション能力向上。
(エ) 文章表現力を身に付ける。
7. 聞き取り ▼
<目的>
(ア) 聴覚的なワーキングメモリ向上。
(イ) 耳と手の協応動作。
(ウ) 処理スピードの向上。
8. かるた ▲
<目的>
(ア) 「負け」を受け入れられるようにする。
(イ) 目と耳と手の協応動作。
(ウ) 聴覚的なワーキングメモリ向上。
(エ) 暗唱した文章を活用することにより、暗唱の目的意識を上げさせる。
9. 漢字 ▼
《漢字の覚え方》
<目的>
(ア) 漢字の習熟。
(イ) 目と手と耳との協応動作。
(ウ) 聴覚的なワーキングメモリ向上。
これからこちらのブログで少しずつ紹介させていただきたいと思います。
療育プログラムについて
教室の毎日
18/05/16 21:58