1学期もあと少しになりました。7月の行事予定には個人懇談会が入っていることと思います。保護者のみなさまはもう何回か個人懇談を経験されていると思いますが、個人懇談の目的を再確認してみたいと思います。
学校と保護者・家庭のお互いの役割・機能が十分に発揮されると、子どもたちの健全な成長がよりいっそう促進されます。
先生は子どもを学級集団の中で指導し、学習や規律を教え、友達関係を指導する役割があります。保護者は、家庭内で子どもの内面を支え、元気にして、学校へ送り出す役割があります。お互いが共通理解を持ちながら、違う視点で、違う立場で、子どもの成長を共に進めることができると、こんなに心強いことはありません。実際に、先生とそんな信頼関係を築けると、子どもたちも気持ちが安定し、健全な育成に資するものと思います。
個人懇談はコロナ禍の中でも実施される、担任と共通理解を促進する貴重な機会と捉えてください。また個人懇談でお話されたことは、お子様たちにしっかり伝えていただきたいと思います。子どもたちは懇談で話題になったことをとても気にかけているものだからです。
もうすぐ1学期の個人懇談会
教室の毎日
21/06/29 19:31