こんにちは。いろのわです。

おやつづくりのプログラムでホットケーキをつくりました。
平日は帰ってくる時間が遅い子も多く、なかなかじっくりおやつづくりをする時間もないのですが、ホットケーキはまぜて焼くだけ！
これなら短時間でつくって、食べられます。
早く来られない子にも、いろいろな体験をして欲しいですよね。
粉を入れたり、たまごを割ったり、ぐるぐるかきまぜたり。
工程は少ないですが、１つ１つは指先の力が必要だったり、手首を回す力が必要だったり、日常生活に必要なことが盛り込まれています。
訓練ではなく、楽しみながら生活のスキルアップをしていくこと。
先日、保護者とお話をしていてとても大事だなと思いました。
毎日の積み重ね、本当に子どもたちにとって大事なことですよね。
できないと思っていたことが、いつのまにかできるようになる。
苦手だと思っていたことが、気がついたらできて、苦手意識がなくなる。
指の力の入れ方、手首の使い方、これができるようになることで、いろんなことができるようになる。
洋服のボタンがとめられるようになったり、ハンガーに上手に洋服がかけられるようになったり。
いつか、必ず必要になることのために、訓練ではなく、楽しみながら、気がついたらできるようになっていた！となるような日々の積み重ねをしていければと思いました。
これからはいろいろそういった取り組みをしていきたいと思います。

ホットケーキが苦手なお友だちもいましたが、いいにおいにつられて、自分でがんばって作ったこともあり、1切れ食べることができました。
おやつづくりは食の広がりにもつながりますね。