あるダウン症の児童さんの過去3か月の歴史をご紹介します。
当初は泣いてばかりで歩いてくれもしませんでした。
まずは信頼関係の構築に力を入れる為に、手を繋ぎながらでも積極的に外出し、何よりも注意深く観察し、そして何よりも楽しんで頂くことから始めました。
積極的な声がけにより、「おいで」の声がけで自ら立ち、歩いて来るようになりました。歓声があがりました!
なによりもお母さまが手を繋いで歩いている姿にビックリされていたのが印象的でした。
先月には部分的に振り付きで歌を歌うと、「大きな栗の木の下で」の歌にあわせて振り付きができるように!楽しんで何度も歌って振り付きをしていました。職員も児童も自然に笑顔で楽しんでいるのは何とも言えない瞬間でした!
更に昨日は、初めてストローが使えるになりました!
通所当初は哺乳瓶でした、できる事が増えてきて哺乳瓶も嫌がってくわえるだけであった為、ストローにしても吸えずじまいであったのが先月。諦めないでストローで飲ませてみると手先も器用に強弱つけながらパックのジュースも飲めるようになりました!
当校に在職している医療、福祉、教育のスペシャリストによるチームワークで様々な相乗効果があると感じる日々です。
ストローでジュースが飲めた!
教室の毎日
19/06/16 07:49