12月30日日曜日 天候晴れ どこの施設でも行っていると思いますが神社では煤払いとも言いますが、何事も無く過ごせ施設に対して感謝の意味をこめて利用児童・職員で施設・送迎車の大掃除をしました。
何時ものように、施設内一番の元気児童A君により恒例の朝礼(一日の流れ)を行いました。日を追うごとに掌握する力がつき安心して任せることが出来るようになりました。これもスモールステップかなと思います。各自分担を決め
大掃除の始まり。B君は玄関の窓拭きや掃き掃除。Cさんは何時もお世話になっている送迎車の掃除。Dさんは療育で使っている備品の片付けと汚れ拭き等
各自分担された場所を一生懸命に掃除。ところが、司会者のA君は自分の分担をそっちのけで縄跳びに夢中です。「見てみて」と自分が出来るようになった試技をする有様。そこで、叱ってはいけないと考えた指導員EさんはA君が出来ることを見とどけ、「すごいね、出来る様になったんだね」と先ずは子供の気持ちを察し褒めることにしました。すると、自慢げな顔をして分担の車掃除へと向かいました。これも、特性を伸ばすことや認めることが何よりも大切だという療育だと思います。施設もピカピカになり昼食時間。先日の忘年会の残り材料で「うどん」を作り冷え切った体を温めました。それから今日一番のイベント「お礼参り」です。目的地は「湊川神社」です。参道では出店の準備で、お店の人でいっぱいでした。「初詣」は一般的に詣でる人は沢山いますが、今年の「初詣」で神様にお願いしたことで願いが叶った、叶わなかったに関わらず御礼を言わなければ来年の願いは叶うものではありません。これも療育の一環だと思っています。子どもたちは何に感謝をしたのか察することは出来ませんが素直な心で向き合う姿に、光輝く年が来ることを願うばかりでした。
今日は大掃除とお礼参りで感謝の日
教室の毎日
18/12/30 19:01