今年最後の一日が始まりました。最後の日に利用してくれたのは施設の最年長者Aさんと元気一番B君の2名でした。指導者は児童発達支援管理の青木施設長をはじめ4名でした。何時ものようにAさんは徒歩で来所、B君は送迎車で来所でした。時間差が少しありましたがAさんは来所後直ぐに宿題、少し遅れたB君は宿題が難関です。ところが、来所すると「宿題おわつったー」の一言。何と送迎車の中で済ませたとのこと。最後よければ全てよしで宿題と常に戦っていたBくんは少しですが成長したと思います。そして、何時もの朝礼から一日が始まりました。最後の一日は「あそび」中心の療育です。先ずは大掃除の残り。エアコンのフィルター掃除をAさん・B君と共同作業完璧に終了?。時間が過ぎるのは速く、昼食の時間になり最後の調理療育、残り物を使ってのスープ作り。B君は「うずら卵」カット、Aさんは「白菜のカット」や「味付け」をしてくれました。昨日とは違った美味さは大晦日の一日として心に残ると思います。
昼からの療育は、室外での運動を中心に行いました。「中当て」・「縄跳び」・「綱引き」そして「大縄跳び」でした。目標20回目指してスタート。はじめは全く跳べなかった二人は
徐々に息が合い20回をクリアできました。児童の中には、運動が苦手で直ぐに諦める子
もいますが、目的意識や達成感をしっかり設定して療育することで子どもの自信に繋がり
これからの生活にも「出来ることからはじめよう」から「出来たことに自身を持とう」と
将来を見つめた療育になると思います。
10月1日にオープンした「ガリレオ」ですが、地域の方々の協力や専門の先生方のご指導で「一人ひとりに寄りそい夢を実現化」する療育が出来たようです。
今年最後 大晦日の一日
教室の毎日
18/12/31 17:45