今年最高の寒波が訪れ兵庫県北部は大雪にみまわれ、地域の方々は大変ご苦労されていらっしゃるようです。お見舞い申し上げます。
さて、本施設「ガリレオ」は何と利用者1名と寂しい状態です。それも今、日本中に蔓延しているインフルエンザの影響や個々のご家庭でご計画があるようでした。
本日の療育計画では、近隣の「西林寺」様を訪問し説法やお寺についてのお話をお聞きする事による療育でした。しかし、利用者がAさん1名となり今回のお寺様訪問は次回に実施することとし、神戸市立自然の家を利用した「運動療育」に急遽変更いたしました。「自然の家」に到着したのが昼食時間となり職員4人とAさん合計5名で美味しく昼食をとりました。「自然の家」周辺は雪景色で真冬の到来を感じさせていました。その「自然の家」の体育館を利用させてもらい「バドミントン」や「卓球」・「ポートボール」で汗を流しました。Aさんは卓球が初めてでしたが職員を相手に持ち前の運動能力で見る見る上達をしました。これも、「やればできる」「やらなければ分からない」の考え方からの療育ができたのではないかと思います。その後、自然を利用した「アスレチック」を行い「岩登り」や「丸太橋」渡りなど体全体を使った運動療育が出来ました。つり橋や岩登りでは、日ごろ味わえない「挑戦する勇気」「成し遂げた達成感」を感じることが出来たのではないかと思います。Aさんは今日の療育に対し入所後一番の楽しい時間だったと話していました。
子供は恐怖心があまり無く何事にもトライすることが出来ますが、歳を重ねるごとにトライすることに対しての恐怖心が増し、職員の大半がアスレチック
が終わった後、大変体力的にも精神的にも疲れたようでした。
私たち「ガリレオ職員」は子供達と少しでも多く接することを心情として
自ら身体と精神を鍛え研修を重ね療育に携わることを実行したいと思っております。
お寺訪問から施設外運動療育に変更です。
教室の毎日
19/01/27 18:26