今日は朝から雨が路面を濡らしていました。雨上がりの花粉の飛散が心配ですね。今日の「ガリレオ」の利用者は8名です。そして、利用希望者の方が2組来所されました。スタッフ全員で対処しましたが利用者・来所者の方に行き届かない面がありましたら申し訳なく思っております。
さて、今日の「ガリレオ」は療育「書道」です。開設当初からご指導されている「北岡先生」の下、利用者全員が1枚から10枚と個人差はありますが半紙に向かって「こころ」籠めた「字」を集中して書くことが出来ました。特に、Aくんは最初「ひらがな」さえ半紙の中に書くことが出来ませんでしたが、回数を重ねるごとに自分の「苗字」をしっかり書くことが出来るようになり職員も感動していました。その後、個々に残りの時間を有意義に過ごすことができ、児童の中にはボールを手にすると公園にまっしぐらでキック・パンチ揚句には
隣の庭にボールを投げ込む事を楽しんでする利用者もいます。これも、何らかの特性でなかなか止めることが出来ませんが、指導員の諦めない「療育」で最近は「ダメだよ」と促すと止めることが出来るようになりました。言葉の理解
や発語がまだまだ発達段階のBくんには「繰り返し」療育をさせてもらうことで発語の数を増やしていけるのではないかと思っております。
さて、表題にも記しています「ザリガニくん天国へ」のことです。先日「あいな里山公園」での搔い堀の際、捕獲していた「ザリガニ」が死んでしまいました。利用者の口々から「なんで、なんで」と発せられる言葉には心が痛みました。そのうち子ども達から、天国へ行ってくれるように「お墓」を作ろうと。
そして、「お墓つくり」ザリガニの亡骸を土に埋めると手を合わせ「ありがとう」
天国に行って自由に泳いでください。と言う言葉がでました。生きる物全てに
「死」があることが理解できた療育だとおもっています。
いろいろな場面で「生きた療育」ができ、その機会を大切にする施設になるよう心がけます。
雨上がりの一日 ザリガニくんが天国に
教室の毎日
19/03/01 13:13