放課後等デイサービス
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阪神淡路大震災より25年、優しい気持ちで歩みましょう。

教室の毎日
毎週金曜日はカルチャーワークの日です。この日は地域の先生にいつも折り紙や工作・昔遊び等を教えに来て頂いております。しかし今日は震災の日、阪神淡路大震災より25年目の年でしたので、震災にまつわる療育・避難訓練(地震・津波想定)を行いました。子どもたちは?と言いますと、今回は映像鑑賞・避難方法・震災にまつわるクイズ・地域の先生からの生の体験談・避難訓練と1時間以上の長丁場で、中には大好きな工作を中々やめられない児童も居りましたが、内容が同じ事ばかりではなく、変化もあったせいか、どの児童も大きく和を乱すことなくその場に座り、震災療育を受けることが出来ました。最後の避難訓練につきましても大変賢く、普段衝動性の高い児童も数名おられましたが、みんなが順番を守れ、静かに公園まで移動も出来、逆に大変驚きました。皆さんご存知ですか?非常災害・非難のための合言葉。「お・は・し・も」を。昭和生まれの私は、お恥ずかしながら、今回の震災療育で準備を進める上で、初めて聞いた言葉でした。正解は…先ず1番「お」は押さない。2番目の「は」は走らない。3番目「し」はしゃべらない。最後の「も」は戻らない。でした。この合言葉は今や学校教育の中で浸透してきているのか、ガリレオの子どもたちもほぼ全員がこれを理解しており、本当に最後の避難訓練はこの合言葉どおりの動きが出来ており、大変すばらしいな、と感じました。また、震災を実際経験され、大変な目に遭われた地域の先生のお話からは、当時の状況を生々しく伝えられ、地震の凄惨さが十分に伝わり、震災で亡くなった方々への鎮魂と同時に、これまでの世の中を支えてくださった方々への感謝の気持ちが湧き上がり、大変有意義な療育になったのではないかと感じました。今後もこうした療育の機会が沢山でてくると思いますので、時期を考えながら、少しでも多くの児童にこうした療育を受ける機会を作っていきたいと感じた1日でした。

昨日のブログでもお伝えしましたが、現在ガリレオでは曜日によっては、定員の空きがございますので、ガリレオの取り組みに興味をもたれた方はお気軽に、そして出来れば早めにご連絡下さい。

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