金曜日はカルチャーワークの日です。
カルチャーワークって何？？と思われるかもしれませんが、直訳すると｢文化学習」ですね。文化と言う言葉も説明するのが難しいですが、これまで先人が築き上げてきた生活様式(文化)の学習で。こう考えると何とスケールの大きい療育だと思いますね。しかしガリレオでは更に深く掘り下げ、文化を築き上げていくための柱となる｢想像力・発想力｣にフォーカスした療育を金曜日は行っています。さて、今日の療育は？
金曜日はいつも地域のお母さん的な先生がガリレオに来ています。その先生が作り出す作品がどれもすばらしく、折り紙を持つとマジシャンのようにその紙が別の作品に生まれ変わります。それを見ているスタッフも次から次に完成する作品を見、「どうしたらこんな作品が出来るのかな？？｣と感心させられます。その先生が今日は大変おめでたいと思う作品｢鶴と亀」を教えてくださいました。その後は、ガリレオが最近入手しました｢カプラ｣での作品作りが始まります。このカプラが今子どもたちに大人気で、先生に決して引けのとらない感性豊かな子どもたちが作る作品はどれも発想力に富み、すばらしい作品が出来上がりました。
カプラは大変単純な療育素材ですが、発達障害の子どもたちのみならず、子どもから大人まで夢中になり、時間を忘れるほど集中できる素材で療育にも大変高い効果が期待できます。カプラの説明につきましてはまた改めてこのブログで紹介したいと思います。
また、現在ガリレオでは利用希望者を数名募集しております。もし、ガリレオの取り組みに興味を持たれた方はお気軽にご連絡下さい。見学も随時受け付けております。年度が替わる４月前には希望者が集中すると予想されますので、できる限り早めにご予約されることをお勧め致します。