2024.3.14
本日は月に1度の全体研修の日。ライズでは、各店舗がそれぞれ振り分けられたテーマで研修を開催します。今月は「チームワーク」というテーマで、ライズししがやの担当でした。
まずは、「“チームワーク”と聞いて思い浮かべるもの」を各店舗に書き出してもらいました。『協調性』や『思いやり』『共通の目標を持つこと』等が上がりました。普段何気なくやっているチームワークをよくするキーワードを、改めて書き出す事で、改めて大切なことを確認できました。
次に、『“チームワーク”とは何か?』や、『働きやすい事業所を作るにはどうするといいのか?』というお話をしました。
・チームワークとは、できるものではなく作るもの
・共通の目標に向かってそれぞれが自立する事
・上司は、それぞれの役割や仕事をバランスよく適切に割り振る事 等の内容です。また、その中で、「よく“報・連・相”は、部下から上司への作法だと言われますが、まずは“上司が率先して行う事”で、風通しが良くなり全体が積極的に、報連相を実施するようになる」という部分には、頷いて共感を示している職員が多くいました。
最後に事業所内だけではなく、関係機関とのチームワーク
『チーム・アプローチと多職種連携』についてをテーマに研修を行いました。
まず初めに、チームアプローチの重要性として
①利用者様や保護者様に安心していただける事
➁職員自身が新しい情報や知識に出会えてより良い支援につながる事
③緊急時に助け合えること 等についてお話をしました。
さらに、連携を実施する際は、ご本人様の『課題』だけではなく、『良い所(ストレングス)』も一緒にお伝えする事で、さらにより良い支援につながるという内容です。最後には、事例問題を使って、チームを組める可能性のある社会資源について意見を交わし合いました。
今回の研修では、約2時間『チームワーク』をテーマに行い、活発に各店舗の意見交換が出来ました。福祉事業は「人と人」たくさんの方の思いを乗せ、たくさんの方と協力していかなければなりません。今回の研修で改めてチームの大切さを再確認いたしました☆
「チームワーク研修」
研修会・講演会
24/03/15 14:01