言葉は出ていたのですが、幼児期から知的遅れがあると評価されていたのですが、お母さんの強い意志で、普通学級に在籍していました。
1年生から、健常児の行く塾へも行かせてお母さんは一生懸命国語や算数を教えてきました。その甲斐あって、小学校高学年になって、ようやく小学校2年生までの漢字は読めるようになって、九九も間違いながらも何とか覚えていました。しかし、算数は小学1年生の文章題も全く解けない状態で、とても普通学級の勉強にはついていけませんでした。
そこで、当所に通うようになりました。そうすると、2ヶ月後には、社会は、学校のテストでもそこそこの点数が取れるようになりましたが、算数は、とても普通学級の授業にはついていけないので、小学校1年生からじっくりと教えると、少しずつ思考力がついてきて、記憶力もよくなってきました。
以前は、お母さんが教室まで連れて来ないと来れなかったのですが、一人でバスと電車に乗って来れるようになりました。
普通学級で頑張っています。 発達障害
教室の毎日
23/04/01 08:03