こんにちは
今日は、レガロリーベ.の工作を紹介します。
カップうさぎです。
レガロリーベ.では、個別療育やグループ療育で 毎回プログラムの中に工作が1つはいります。
手先の巧緻性を高めるのはもちろんのこと、工作には様々なことにアプローチができる要素がたくさん入っています。
☆目と手のチームワークを育む力 (動きを調整する力)
☆手先の使い方(指先)
☆手首の使い方
☆指先の分化(それぞれの指先が、少しずつ違う動きができるようになります)
☆左手と右手の分化(左手で物を押さえて、右手で描くなど)
☆パーツの組み合わせを考える力(思考力)
☆見本を見ながら作る力(見比べる力)(情報を整理する力) など
簡単な活動に見えて、様々なことを子どもたちはやっています。
すごいです✨
大人の目からは、簡単に見える活動ですが、直径16ミリのサイズのシールの中に目を描くことは、子どもたちにとってとても大変な作業になります。
年少さんや年中さんは「苦手だな」と感じるお子さまが多く「お手伝いして!」と言ってくることもあります。
そんな時は、手を添えて少しだけお手伝いをしますが、経験を重ねていくとどんどんできることが増えて、いつの間にか一人で描くことができるようになってきます✨
経験を重ねた年長さんは、情報を整理して捉えることができるようになってくるので、カップうさぎのような活動は見本があると少し簡単な活動になってしまいます。
なので そんな時は、年長さんにはあえて見本なしで材料を見てもらい、何を作るのかを考えてもらうところから始めてもらいます。
見本の提示なしなので、正解はありません。
テーマの「うさぎ」から大きく外れていなければ、上記の写真の見本と違っても「OK」🙆
とてもユニークで素敵なものが出来上がることがあります。
レガロリーベ.では、子どもたちの「できた!」をひきだせるように、また工作を通して作ることを楽しめるように取り組んでいます(#^.^#)
カップうさぎ
レガロリーベ.の療育
25/02/26 10:03
