児童発達支援事業所
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社内研修を行いました

研修会・講演会
こんにちは、吉田です。
落ち着いたと思っていたら、最近は再びコロナのオミクロン株が流行していますね。
UNIMOでは引き続き、感染予防対策として
検温・手洗いうがい・マスク着用・消毒の徹底・送迎車両の消毒・換気や加湿
を行ってまいります。
皆様が安心して通うことができるよう、準備をして来所をお待ちしております。


さて、今日は昨年秋に作業療法士を招いて行われた研修のご報告です。

研修テーマは「子どもの発達」。
成長過程で身体にどのような発達が見られるのかを確認しました。
印象的だった内容を上げると

・発達は身体の上から下にと成熟していく
・中心から外に向かって発達していく

ことです。

手先が不器用だったり、ジャンプが苦手なお子さんを見る時。

・手首の可動範囲はどうなっているか?硬くないか?
・肘が固定され、手を動かすことができているのか?
・ジャンプをする時に、膝は曲がるけど股関節は曲がっているか?

ついつい足元!指先!と見てしまいがちですが、
発達の順序を考えて大きい動きの部分からお子さんの状況を紐解いていくと、
療育のヒントが見つかるかもしれません。

また、後半には実践ワークとして新聞紙でうさぎさんの形を作ってみました。
➀(画像上)指の中で最後に発達をする親指を"使わずに"作る。
②(画像下)普段通り、親指を使って作る。

これがなかなか、➀を行うと親指を動かせないストレスからもどかしい気持ちになりました…。
形も、思い通りに作ることができません。
しかし、②を作るとより細かく意識して作ることができました。

お子さんたちも、未発達な部分があると、生活プログラムの課題等を行っている時に
「上手にやりたいけどできない!」といったもやもやした気持ちを抱えているのかなぁ…
と感じることができました。

私たちは、お子さんの発達の段階を知り、
その段階にあった支援を日々検討していくことが大切なのだと、
改めて感じることのできる研修になりました。


また、皆さんに共有できる研修がありましたら、報告ができればと思います♪

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